避難場所での排泄対策

玉小校区8自治町内会で防災訓練

>㊤写真はトイレの組立訓練

9月7日午前9時に玉縄小学校西門に集合し訓練開始です。
玉縄小学校区の8自治町内会の皆さんが参加されました。
今回は避難所の排せつ対策に重点を置き、衛生状態悪化や体調悪化を防ぐ目的で
トイレ対策の訓練を行いました。
鎌倉市総合防災課の説明により、全員で簡易トイレ組み立てを体験しました。
その後、湘南鎌倉総合病院 木田風歌医師により「災害時の診療的心得」との講演がありました。(圓谷光)

学校区ごとのハザードマップ

玉縄小学校区

植木小学校区

関谷小学校区

玉縄中学校区

自然災害から身を守る

 関谷小学校の体育館前に同校区内の防災関係者らが集合して、令和5年度の関谷小学校区避難所開設初動訓練が行われました。
 鎌倉市総合防災課のメンバーや関谷小学校の校長・教頭先生、玉縄小学校区のメンバーも参加しての訓練です。
 避難所受付窓口(スクリーニングポストの設置など)の確認、避難所運営本部設置位置、防災倉庫内の確認・資材設定要領の確認などの後は体育館内での避難者収容スペースの設置訓練が行なわれました。
 最後に視聴覚室に参加者全員が集合してアンケート作成、意見交換が行われ次回訓練を約束して解散しました。(写真=備蓄用の倉庫をチェックする)

防災アンケートの考察

域内32の自治町内会にアンケート調査を行いました。
結果に基づいての考察を行い、今後の防災対策に役立てていきます。


アンケートの内容

柏尾川沿いの地域ばかりでなく、小さな関谷川でも非常時には氾濫が発生する心配。内陸ではやはりがけ崩れの恐れを指摘する声が多くありました。


避難所マニュアルが完成

 玉縄地区防災会議が取り組んできた、非常時における避難所の運営マニュアルが完成、地域で防災を担当する関係者と共有化が図られることになりました。
 令和3年以来検討が重ねられた玉縄地区避難所マニュアル策定委員会の玉縄、植木、関谷の各小学校区と玉縄中学校区に共通の避難所運営マニュアルを、出席者全員の賛成で完成させたものです。
 同防災会議にはメンバーに加え、地域の小中学姣長、市玉縄支所長、玉縄社協会長らも加わりオール玉縄で推進しているもので、本年度以降は各小中学校区ごとの避難所運営を検討することがスタートします。